目指せ!おやさい豊作王!

菜園未経験者の記録用blog 2023年7月start

初心者講習 オクラと空心菜の播種 day1

人生初の畝づくり!
念願のfarmerデビュー☆

 

 

畑写真

 

やっほー☆やさい豊作王です(^^)/
今回は、人生初の畝づくり、種まきをした時のお話です。

当日は、熱い熱い熱すぎる日!だったので日焼け対策必須。ユニクロUVカットパーカーを購入し、つばの大きい帽子、長ズボン!日焼け止めを大量に塗りたくって準備万端。さらに熱中症予防にたくさんのお水を持って畑にいざ出陣しました。畑当到着後、アドバイザーの方に年間のスケジュールや設備、備品の説明、注意事項や畑のルール等について教えていただき、いざ畑へ出陣!

畑は3ウネ契約して、すでに2ウネには野菜が植わっていたので残りの1ウネを耕し播種していきます。なにを植えるか検討に検討を重ね…

結果!!!!!!!!

オクラと空心菜を植えることにしました

 

【オクラと空心菜にした理由はこちら↓】

  • 種は7月初旬に植えるには、葉物野菜は熱すぎる。
  • 春ごろに埋めた野菜の収穫時期なので、今からトマトや小玉スイカ等を植えるには遅い!
  • キュウリ、長ナス、ピーマンは植えてあった
  • 収穫量が多く見込めるもの
  • 自分が食べたい野菜!

枝豆やトウモロコシを育てていらっしゃる方もいて!The夏野菜の代表いいな~来年の夏育ててみたいな~と新たなる野望ができたやさい王なのでした。

~畝つくり、種まき、水やりのながれ~

  1. 畑の土を耕す
    →土のかたまりがあったらほぐして、上下の土をまんべんなく混ぜる。
  2. 必要な肥料を土に入れる
    →堆肥を入れてまんべんなくいきわたるように混ぜていく。
  3. 畝立てをする
    →土盛り上げて栽培床を作る。野菜を育てる区画と通路を分ける。
  4. 畝を平らにする
  5. マルチシートを張る(通称マルチ)
  6. マルチシートに種を埋めるための穴を空ける
  7. 種を埋める
  8. 不織布をかける
  9. たっぷりと水を上げる
    【完了】

プチメモ

  • 野菜によって、土に混ぜる堆肥は違う
  • マルチシートはメリットがいっぱい
  • 播種したあと不織布をかけるのは鳥などに種を食べられないようにするため
  • 夏場の水やりは1ウネ、ジョウロ1杯、たっぷりとお水をあげる

~野菜にとっていい土とは~

  1. 水はけ、水持ち、通気性がある(適度に空気と水分が保たれている)
  2. 土壌pH(酸性~アルカリ性の指標)と栄養のバランスがちょうどいい
  3. 多様な微生物(菌類や微生物など)がたくさんいること

(シェア畑 野菜づくりBOOK引用)

~土を耕す目的~

  1. 土の中に空気を入れる(微生物、野菜の成長には空気が必要)
  2. 土のかたまりを砕くことで、たい肥や肥料をなじみやすくする
  3. 方い土を砕いて水はけをよくする
  4. 土を柔らかくして、野菜の根が伸びやすくなるように

(シェア畑 野菜づくりBOOK引用)

 

さっそく道具をお借りしてえっさ、ほいさと畑を耕していきます。
人生初の鍬を使いました!鍬をふるった感想はズバリ

土、重い!でした(笑)

この日は猛暑日だったので、小一時間くらいでサクッと終わらせましょうともくもくと作業を進めていきます!が!!!出るわ出るわ大量の汗。日焼け止めが目に入ってきて途中から目が痛かったです。(笑)そんな中、こまめに水分補給をしながらひたすら土を耕していきます。ある程度いい感じに土が混ざったら今度は肥料を混ぜていきます。


初めからどばーーーっと撒くのではなく、小分けにして丁寧に散布し土に混ぜていきます。全体的に混ざったところで今度は、畝を作っていきます。

~畝たての目的~

種や苗を植え付けるために土地を盛り上げたものを『畝(ウネ)』と呼びます。
畝をたてる一番の目的は、水はけを良くすること。また、土を盛り上げることで肥料が雨などで流れづらくなり、盛った分だけ土が厚くなるため植物が根を深く張ることができる。

(シェア畑 野菜づくりBOOK引用)

えっさっほい、えっさっほい指定の大きさになるように畝をある程度の四角にし出来たら上を平らにしていきます。平らにしたのちマルチシートをかけていきます。
※畝たての詳細とマルチシートに関してはまた別の記事で詳しくご紹介していきます。

 

~オクラと空心菜の種まき~

一般的に、成長が早い野菜や、移植を嫌う野菜などは苗を作らず種からまくそうです。
点まきすじまきがあるようで、オクラと空心菜は点まきで種をまきました。

点まき・・・・・1つの穴に3~5粒ずつタネをまく方法。背丈が高くなる野菜、根が大きく肥大する野菜の時に。(トウモロコシ、枝豆、ダイコン、オクラなど)

すじまき・・・・・ウネに溝を作りその溝に沿って等間隔に種をまく方法。葉物野菜の多くがすじまきで種を植え付ける。一部ニンジンやカブでもすじまきをすることもある。


そんなこんなで、作業を続けて


完成したオクラと空心菜のウネがこちら

 

 

オクラ空心菜畑

 

写真だとわかりにくいですが計8か所穴が開いており、オクラ4か所、空心菜4か所の半分こにして、オクラは種を各穴に5個ずつ種を植え、空心菜は4こずつ種を埋めました。これでもかーーーーとたーーーーぷりとお水を上げて完成です。果たして何個芽がでるのか…!!!!今からドキドキわくわくです。

 

どうか元気な芽がたくさんでますように~

 

~キュウリ、長ナス、ピーマンの追肥

 

この日は、空いていた1ウネの播種とすでに植わっていた野菜の追肥も行いました。


追肥とは】
野菜の生長に必要な肥料を追加で与えること。1番花(一番最初に咲いたお花)などの初期に実ったお野菜は耕したときに撒いた肥料で実をつけることが出来るが、それ以降になる実は栄養が足りないらしく追加で肥料を与えてあげる必要がある。

 

追肥の仕方~

野菜の株本からだいたい15cm~20cmくらい離れた所に移植ごてをさして10cm程度の穴をあけます。その開けた穴に追肥を入れたら水をかけて肥料を湿らせます。その後穴をふさぎます。(穴をふさがないと、臭いが出て害虫がよってくることがある)

(シェア畑 野菜づくりBOOK引用)

マルチシートにぷすっと穴をあけてそのその隙間から追肥を入れていきます。
長ナス、キュウリ、ピーマン全てに追肥をしたーーーーっぷりとお水を上げてこの日の作業は終了。たくさん汗かきましたが、たくさん日を浴びて体動かして気分爽快でした。次畑に来るのが楽しみです。帰る直前にアドバイザーさんから塩飴いただきました。ほんとにたくさん汗をかいたので水分補給だけでなく塩分補給も大切だなと実感しました。

マルチシートを張ってあるので水やりは週1回でもなんとかなっちゃうようですが、(雨降ったりとかもあるしね)やはり夏場は毎日お水あげた方が、成長がいいようなので出来るだけ小まめに畑に行きたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回野菜の成長をお楽しみに~☆

※写真の下にお野菜の豆知識コーナがあります(^^)お時間あったら是非そちらも見てみてくださいね!

 

ナスの写真

 

 

☆おまけ☆

【おやさい 豆知識】

~長ナス~

原産地はインドの東北地方で、中国から8世紀以前に日本へ伝わったとされており、 日本には平安時代に、奈須比(なすび)として伝わり、1200年以上栽培されている。
ナスは93%が水分だが意外と食物繊維が豊富。おススメの調理法は『焼きナス』。

 

~ピーマン~

ピーマンは明治時代に伝来したと言われている。 ピーマンそのものはトウガラシの品種の一つ。ピーマンはビタミンCを多く含む野菜で、その含有量はレモン果汁の約1.5倍。
パプリカはピーマンと同じトウガラシ属の野菜ですが、別の品種。

 

~キュウリ~

日本では平安時代から栽培され、大正以降によく利用されるようになった。世界一栄養のない野菜と言われているがカリウムマグネシウム、ビタミンC、ビタミンKなど健康に必要な栄養を含んでいる。炒めて食べてもおいしい!