オクラの間引き、移植、益虫と害虫 day5
元気に育て!夏野菜!
テントウムシ…!?
皆様こんにちは(^^♪
おやさい豊作王です。関東は、暑い日が続いており畑の土もあっという間に乾いていきます。水やりに行けない日はお野菜たちが心配な日々です。
さて!今回は、
『オクラの間引き、移植』
『益虫のような害虫に出会った』時のお話です。
それではまず、オクラの進捗からお話していきます。
順調に育っているオクラですが、ちょと元気のない芽がちらほら…!ちょうどアドバイザーの方がいらっしゃる日だったので、オクラを見ていただきました。そして、この元気のない芽間引いた方がいいですか~と聞いてみたところ間引いた方がいいとのこと。そうすると、1つの区画が1本だけになるなぁと思った矢先、これをココに移動させちゃおう!と…!
わっ!移植やないかーいぃぃぃ(; ・`д・´)
いずれ間引く日が来るとは思っていたけど、移植は想定していなかった…
移植に失敗したらきっとオクラ枯れちゃうんだよな…今せっかく元気に育ってるのに…やったことないから不安すぎる…でもやるしかない!意を決していざオクラの移植開始。
ドキドキドキ!!!!!!
元気のない芽は、小さかったので根もそれほど張っておらずつまんですぐに抜けました。よし!第一関門突破。次に移植するオクラの芽を根を傷つけないようにそーっとそぉーっと、掘り出していきます。お隣の根を傷つけないように!とはいっても1つの区画に5個種を撒いたので、割ときゅうきゅうに植わっています。
慎重に、慎重に、慎重に…指先でそろ~りそろ~り掘り進めていきます。
掘っても掘っても意外と根っこの端っこは見えてこない…。
これ以上掘っていくとお隣さんも傷つけそうでこわい!!ちょっと作戦変更で、茎を持ってゆらゆら引っ張ってみたり…!抜けない(笑)こんなにちっちゃいのにもう根がめーっちゃしっかりしてるのね…!オクラの根強さに関心しながらなんとか掘り出していく。
正直、きちんと最後の最後まで掘り進めて根っこごと救出できたかは分からない…が移植するオクラの掘り出し完了。
その後、数個の移植オクラの掘り出しを行い移植先に植えていく。移植先で無事に定着して大きくなってくれ~とたっぷりお水をあげて無事に(!?)作業完了。オクラ要経過観察です。
同日
おナスは順調、順調に育っている!今畑のなかで一番調子がいい!
脇芽をとって、今なってる実に栄養を~
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ん?!ナスの葉っぱにテントウムシのようなテントウムシではないような…?虫がとまっている!?テントウ虫にしては水玉がぎっしり?でも、大きさとかこんなもんだよな~?よく見るテントウムシの仲間かな~?とりあえず、今日のところは退散していただくかな!とナスの葉から追い払ってナスのお世話も完了。
見たことないテントウムシが気になって帰って調べたところ、ナスの葉にとまっていたのはなんと!『テントウムシダマシ』(害虫)でした。
わーーーー(笑)ちゃんとその場で調べればよかった!危ない、危ない。害虫を見逃して帰るところでした。奇跡的に追い払っておいてよかったです、野生のカンが当たっておりました!それにしても…!ネーミングセンスの良さ(笑)どなたが命名されたんでしょ。ほんとに見たまんまのお名前。テントウムシダマシ!以外のなにものでもない。お写真がないのでイラストでテントウムシとテントウムシダマシをご紹介。ほんとによく似ております。
ちなみに、テントウムシは益虫(えきちゅう)で、テントウムシダマシは害虫です。
こんなにも似てるのに役割の差が偉大すぎる。。。。!!
益虫(えきちゅう)
「益虫」とは人間の生活に利益をもたらす虫のこと。 害虫の天敵や、花の受粉を助けて実がなりやすくしてくれる虫、土壌の質を改善してくれる虫などを一般的に指します。 虫たちにその気はなくても、結果として人の役に立ってくれる頼もしい存在です。
テントウムシダマシの害
葉を食害されてしまう。被害が多くなると、光合成ができなくなってしまい、葉は褐変して縮んだようになり枯れてしまう。幼虫・成虫ともナス科の植物を好んで食害し、葉や果実にさざ波状の痕を残す。1匹の雌の1回あたりの産卵数は10~20個程度。約1.5mmの黄色い卵を1箇所にまとめて産む。ジャガイモの葉裏に卵を産みつけられることが多いので、ナス科の植物はジャガイモから離れた場所で育てるのがおすすめ。
なるほど!卵を産み付けられて大量発生すると葉っぱが食い荒らされて、大変なことになるんですね!見つけた時点で追い払っておいてよかった!
農薬を使わずにテントウムシダマシ対策
テントウムシダマシ対策はどんなものがあるのか!調べてみたところ
- 肥料の与えすぎに気をつける
- 防虫ネット
- 背の高いイネ科植物で畑に障壁をつくる(ひまわりなど)
- シュウ酸濃度が高い植物を植える(生やしておく)
→バジルを近くに植えておくのも有効
上記対応が対策としてあげられていました。守る対策は意外とたくさんあるんですね!
害虫からおやさいを守るためにできる事から対策しましょう!
最後まで読んで下さりありがとうございます。
次回の更新もお楽しみに~